世の中ついでに生きている

おっさんmasaの旅の忘備録

東北旅行2024年 Day11

2024/5/24

 

6時半ころ起きる

ちょっと疲れを感じる

今までがっつりと観光してきて少しゆっくりする時間を作ろうと、好きな鳴子温泉で過ごすことに決めました、じゃらんでお安かった宿を2連泊予約を入れました

 

準備をして出発します

今日は午後から雨が降るそうです

 

道の駅 ほっといん鳥海

 

ここで焼きおにぎりと行者にんにくの醤油漬けで朝食

香ばしい焼きおにぎりに行者にんにくのパンチが利いて美味しかったです

かなりパワーが付いた気がします、ただ口臭も3レベルアップした気がします

 

これから見に行く院内銀山異人館異人館跡を見学

明治初期に外国人技師の家が建っていたようです

正直よくわからないままあとにします

 

院内銀山 異人館

ここで院内銀山のことがよくわかりました

江戸時代に銀山で銀の生産が東洋一とも言われ、秋田藩の久保田(秋田市)よりも発展した街にもなっていたそうです

異人館のとなりは院内駅になっている不思議な造りです

時々あるタイプですが資料館が大きく駅は極小なのが面白い

 

資料館で知った岩井堂洞窟を見学

こちらの洞窟(保護のため埋め戻されている)から縄文、弥生、平安の遺跡が見つかったそうです

 

さてもう一度、院内銀山に行ってみます

強力なアブがいるそうで、虫よけをかけておきます

 

まずは三番共葬墓地へ

まずはここで埋葬されている方のご冥福をお祈りする

 

1606年に発見され1954年に閉山した院内銀山

その間に亡くなった方の大量のお墓があります

坑内で粉塵を吸って、珪肺症(よろけ)になる方が多く、これは不治の病であり、ここの労働者は30歳まで生きられればお祝いをするというほど短命だったそうです

 

金山神社

こちらは佐竹氏によって再建された神社です

だんだんと自然に帰っていく狛犬

 

復旧工事も行われ、状態は良い方です

彫り物とかも素晴らしいです

こちらからはかつては、下のような風景が見れたようです

もはや森に返ってしまってます

人間の欲望とともに街が出来てそして欲望の種が無くなると一瞬で消え去ってしまった感じです、諸行無常、兵どもが夢の跡って言葉が脳裏に浮かぶ場所です

 

まだ探索したい場所でしたがこれ以上は車が入れなそうなので諦めました

また来てみたい場所でもあります

 

真室川街歴史民俗資料館へ

ここから山形に入ったようです

入館料が100円ですが個展をやってるので無料とのこと

普通は高くなると思うんですがありたがいことです

きれいな絵を見れてリフレッシュできました

こちらは鷹匠

 

民俗資料も豊富です

 

更に南下して

新庄ふるさと歴史センターへ

かなり大きな施設です

撮影禁止でしたが人間国宝の奥山峰石の作品は素晴らしかったです

 

ここは地下1,2階に巨大な民俗資料が保管されていて見学できます

この絵いいですね

 

これでもかという大量の展示物は圧巻です

看板も沢山

 

置き薬、ピカトンは流石に無かった

 

新庄まつりの展示物

 

2階の歴史展示物は逆に物足りなさを感じてしまう笑

 

帰りに手作りのしおりを頂く、こういう手作りのものって良いですよね

 

雨が振ってきました、宿は自炊湯治部屋をとったので食材、酒を購入します

 

47号線をひたすら走り宿に到着

東多賀の湯

車から降りると、ぷ〜〜んとゆで卵の硫黄系の匂いがします

この匂い大好きです

受付して部屋を案内してもらいます

トイレ、バスルームは無しの部屋です

冷蔵庫、コンロ、炊飯器、食器、調理器具などがありここで自炊しながら湯治が出来るスタイルです

共用部屋にはレンジ、トースターに洗濯乾燥機、シャワールームもあります

 

食材、酒はバッチリです

あとは温泉に入りまくるのみです

 

早速温泉へ

総檜の風呂場で

カランはなく、温泉で髪や体を洗うストロングスタイルです

加温加水無し、もちろんかけ流しで湯量も結構あります

泉質は最高です、硫黄系の香りでちょっと草津の湯に似ています酸性ではないのでなんとなくピリッとしない草津の湯って感じです

 

無料wifiはなかなかの速さです

 

湯上がりにちょっと一杯

 

もう一度入って

夕ご飯に

今日はカツオの刺し身を切ったのみです

北秋田特別純米とカツオの相性は良かったです

 

宿の本を読んでみます

 

まんが日本昔ばなしを観ながら酒を飲んで睡眠

ゆっくりと過ごせました