2025/10/5
朝五時半ころ起きる
道の駅で車中泊している人もだいぶ少なくなってきました、特に道外ナンバーは10月になって激減した印象です、彼らは南に去っていったのでしょう
準備をして出発
旭川に到着、北鎮記念館へ
無料で見学できます、こちらは主に明治から戦前の第7師団の展示となっています
ちょうど無料ガイドがあったのですが1時間とのことで今回は遠慮しました
ゴールデンカムイを絡めたガイドとのことで好きな方にはいいと思います
屯田兵制度
売店のおばちゃんに押し切られるように買わされたサケトバ今日の夜はこれをおかずにします笑
川村カ子トアイヌ記念館へ
入館料は800円です
アイヌの罰則は最高刑だと鼻削ぎや耳削ぎもあったようです
木彫りの熊が大量にあります
少量ですが砂澤ビッキの作品も展示されています
旭川と言えばラーメンですよね
梅光軒へ、この店ではないですが梅光軒自体は日本一周時に訪れています
醤油ラーメン大盛り1050円を注文
素晴らしい見た目、ただの醤油ラーメンなのにチャーシューも結構乗ってますね
旭川ラーメンは魚介と動物系の出汁を取ったWスープです
表面に油膜があるほど油をのっていて、かなり味は濃いほうですが意外とクドくはないです
やはり美味しいですね、醤油ラーメンは優しい味わいが好きですが旭川ラーメンも大好きですね
満足して次へ
旭川市博物館
入館料350円です、すごく面白い造りをした博物館ですね
縄文時代の土笛の音も聞けます、素朴ですが神秘的でなにかロマンを感じれました
石刃鏃の展示も、北海道の縄文から擦文まで本州の影響だけではなく、サハリンや大陸との人の交流もかなりあったのでしょう、学芸員の方もおしゃっていました
これは面白いですね、このタイプもいくつか出土しているそうです
また特に続縄文で副葬品として多い琥珀もサハリンだけではなく北海道でも取れるみたいです
石匙の大型版というか北海道だとこの大きさのもが多いみたいです
ナイフですが左下の木のアタッチメントをつけてもう包丁ですね
シカや鮭など大きな獲物の解体や調理に使われたようです
こちら大型の尖頭器型石器、これは石器のスペアではなく副葬品だそうです
なぜかオホーツク土器も結構あります、どうやら一般の人などから収集したものみたいで、結構本州でも農家の方が畑で出てきたり、在野のマニアが勝手に発掘したものって多いみたいでちゃんとした調査の発掘で出てきたら重文や国宝になったのでは？ってものも多いみたいです、有名な片足の遮光器土偶も国宝になってもおかしくはないそうですが明治に発掘されその時の状況が不明瞭なので国宝になれないみたいです
英語の数字みたいなデザインですね
この土器はオホーツク文化が北海道では消滅してその後のサハリンとかでは継続していた時期のものではないでしょうかね？
こちらは根室ででたものみたいですが、こちらも斬新なデザインですね
オホーツク初期か晩期のものなんでしょうか？
北海道にも少しですが古墳があります、小規模ですがこれは現地の続縄文人ではなく本州から逃れここの酋長的立場になった人のものの可能性があるそうです
これもおもしろい、これはスタンプではなくローラーのようなものでつけられた文様だそうです
このエレガントなデザインもここでは出てくるタイプだそうです
これも面白い形、発掘ではなく収集されたものみたいです
これよく見ると赤い色が塗られてますね
実用品ではなく副葬品なのでこんな色付けをしているみたいです
ベンカラにも色々なタイプがあるみたいでここ北海道でも取れるそうです
学芸員の方から色々と教えてもらい勉強になりました、長い時間ありがとうございました
アイヌ文化の森 伝承のコタン資料館へ
無料です
こちらはアイヌの施設というよりビジターセンターよりな感じでした
ただ縄文のコーナーも少しあったのですが、これ「？」ってなってますが本当にこれなんなんでしょう？？いわゆる異型石器になるのでしょうか？サドル土器と勝手に名付けました笑
旧神居古潭駅舎
明日は月曜日で博物館系が休みなので月曜日でもやっている図書館を発見したのでそちらに移動します
深川市郷土資料館へ
無料で見学できます
この絵、好きですね
土器も結構あります
骨で土器の文様をつけたものの資料もあって面白い
副葬品でヒスイが多く出ているみたいです、北海道でこんなに多くのヒスイは珍しいのではないでしょうか
今日泊まる道の駅へ
道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ
開基百年記念塔もあります、道民は百年記念塔が好きですね、色んなところにあるような
小さな道の駅で左が道の駅で右がトイレです
近くに図書館があったので
ちょっと読書させてもらいました
図書館を出ると
一時間くらいの読書でしたが真っ暗に
ここはありがたいことに温泉施設があるので入ります
秩父別温泉ちっぷ・ゆう＆ゆ
500円です、サウナ水風呂、露天に内湯も種類豊富で無濾過の源泉３０度の風呂もありました、泉質は弱アルカリ泉でサッパリ系です
地元の人が多く愛されている感じの温泉でした
車に戻り
こんなご飯です笑
そう言えば北海道に来てサケトバ食べてなかったのでちょうどいいです
美味しいサケトバで酒のつまみにもってこい、ただ硬いので顎が途中で痛くなりましたが開封後要冷蔵なのでがんばって食べました、酒三本にしといてよかったです
明日は博物館が休みの月曜日、周辺に観光地もないですし図書館と温泉施設で過ごそうと思っています
