世の中ついでに生きている

おっさんmasaの旅の忘備録

西日本旅行2024年 Day18

2024/10/11

 

朝6時ころ起きる

自販機のコーヒーで朝食を

準備をして出発する

 

道の駅 田切の里

 

光前寺に到着

岩の間にヒカリゴケが自生しているようです

 

神秘的な雰囲気です

 

本殿でお祈りする

 

お目当てがいました

霊犬 早太郎の像です

早太郎はまんが日本昔話の「猿神退治」という回を観て一度行ってお参りしたいものだと思っていました

 

ざっくりと物語のあらすじは、猿神という妖怪が娘を毎年まつりの日に生贄にされているのを旅の僧が知り、その妖怪が「信州信濃の早太郎に知らせるな」というのを聞き、信州を巡りようやく光前寺の山犬の早太郎を見つけ、そしてその妖怪を早太郎が退治するというあらすじです

ご興味ある方はyoutubeで「猿神退治」と検索すれば見れると思います

ちなみに被害にあっていた村は静岡の磐田市の村だったそうでそこではしっぺい太郎といわれているみたいです

 

本殿上の彫り物がかっこよすぎます

 

そしてこちらが早太郎の墓になります

犬の像がかわいいです

お祈りしました

 

早太郎の身代り御守と土鈴を購入しました

大いなる力に守られている感じです

 

マルス駒ケ岳蒸留所へ

ここで見学の申し込みをして見学する

土日などは見学の予約をHPからしたほうが確実です

こちらがウイスキー醸造の建物

 

ウイスキー造りは、まず精麦で麦芽をつくり破砕して

その麦芽を温水に混ぜて、酵素の働きでデンプンから糖に糖化する装置に入れる

ちょうど糖化作業をしていて窓から見えました

 

そして糖化した液体をアルコールに発酵させる装置にいれる、こちらはステンレスと木樽がありましたアルコール濃度はだいたい7%になるようです

 

そして発酵が終了したら、ポットスチルで二回蒸留します、最初は右、次に左のポットスチルで蒸留すると70%くらいのアルコール濃度になるそうです

ちょうど二回目の蒸留をしていて沸騰しているのが見えました

 

蒸留したアルコールを樽に入れて、長期間貯蔵し、製品によりほかのモルトウイスキーやグレーンウィスキーをブレンドしてウィスキーになるそうです

簡素にまとまっている蒸留所で見学も各装置が見れてしかも各作業が見やすいのでとても良いと思いました、鹿児島の蒸留所も行ったのでマルス本坊酒造)の醸造所は全部見学できました

 

こちらは初代ポットスチルです

ちなみに日本では色んなところでウイスキーを造っていますが、海外や他で造ったウイスキーブレンドしただけの国産ウイスキー?も結構あるようです

実は日本酒もほかで造ったものを自分のとこのラベルだけつけて売っている蔵も結構あるようです

お土産にピンバッジを購入、かっこいいポットスチルです

 

駒ケ岳がきれいです

連休前なのでロープウェーは大量の人で賑わっていました

 

駒ヶ根市立博物館へ

写真展をしていて

展示物は少なめでした

 

おもしろかっぱ館へ

料金は200円です、こちらはカッパ伝説がある町だそうです

きれいな景色もみれます

 

まずは映像資料を見学させてもらう

 

かっぱの像など沢山ありますね〜

 

かっぱと言えば黄桜の小島功のかっぱですよね

イラストも沢山あります

 

多すぎて何がなんだかわからなくなります

 

大量の黄桜のカレンダーも壮観です、全部今月の9月10月のページになってます

 

平成30年のこれが一番好きですね

 

庭にはかっぱ池や神社、像などもありました

 

ここではかつてかっぱから教えてもらったという「かっぱの妙薬」が売られていたそうです

面白い施設でした

 

北上して高遠町

伊那市民俗資料館 高藤なつかし館

料金は200円で二館見学できます

大量の民具が展示されています

こちらは音をだしてもいいそうです

 

隣の医者であった旧馬島家住宅も見学できます

医者の古民家はめずらしいですね

 

伊那市高遠町歴史博物館へ

拝観料は400円です

地元のお祭の山車

 

縄文土器も展示されています

 

ぶれていますが高遠城ジオラマ、ちょっとこれは防御力は大丈夫と素人考えで思ってしまいましたが

イラストで見るとこれはしっかりとした城だわと素人ながら思いました

 

城主が来た甲冑

 

絵島が持ってきた家具

 

絵島は大奥女中頭だったそうで有名な絵島生島事件の中心人物です

ここ高遠に流罪になり(最初は死罪から減刑)、囲み屋敷で死ぬまで過ごしたそうです

囲み屋敷を復元した屋敷もあります

お風呂も格子戸がはめられていたみたいです

江島生島事件は正直全く知らなかったので

絵島の相手とされ三宅島に流された歌舞伎役者の生島新五郎の墓も知らずに行ったことがあるので不思議な縁を感じました

 

結構いろんなものが見れる博物館でした

 

さてちょっと急いで山梨へ

サントリー白州蒸留所

実はここ今まで三回来て一度も見学できませんでした

初めはコロナで見学中止中で二回目は要予約と知らずに入れず、三回目は予約したものの日程が合わずキャンセルして、4回目の今日ようやく中に入ることが出来ました

もし見学したいならHPで予約する必要がありますが、人気があるのは抽選になるようです、私は昨日HPで唯一予約できたサントリー天然水の工場見学の予約をして入る事ができました、ちなみにこのコースは無料です

受付で予約して広い敷地を歩いて集合場所へ

八ヶ岳も見えます

 

こちらが集合場所兼ウイスキー博物館です

時間まで見学する

白州も高くなりましたね、もう買えませんというか売っている場所もあまりありませんが、ただ白州は爽やかで好きなウィスキーです

 

時間になり、バスで製造工場まであがります

こちらが今回見学する2Lの天然水を製造する新しい工場です

 

プロジェクションマッピングを観て

 

今日は最終製造ラインを見学(日や時間によって場所や製造していない時もあるそうです)

製造ラインってなんかテンションがあがります

 

こちらでラベルを巻き

 

この奥でキャップを付けているそうです

 

少ない人数で大量に製造してますね

 

ちなみにこれは2Lのペットボトルの元でこれからここでペットボトルを作るそうです

ペットボトルの状態だとかさばるのでこの大きさでここで運ばれてペットボトルもここで造っているそうです

お土産に二本の飲料を頂きました

あとこんな付箋も、無料なのに太っ腹です

 

テイスティングルームもあります、当然私は運転なので飲みませんが、公共交通で来て試飲するのが正解ですね

 

さてこの旅初日にきた道の駅はくしゅうへ

併設のスーパーでお買い物

 

八ヶ岳と雲の競合が素敵

 

道の駅信州蔦木宿へ

ここで車中泊させてもらいます

ここには温泉があるのでありがたいです

700円(JAF600円)です

露天内湯サウナの温泉で循環塩素入りです

気持ちの良い温泉でゆったりと入っていました

休憩室に土器の複製があり面白いです

 

車に戻り

夕ご飯を今日はワインを飲みます

甲州ワインは久しぶりに飲みましたがなかなか美味しかったです

 

連休前なので結構車中泊組が多かったです

でも夜は静かでした