日本一周Day3 いわき(福島)から南相馬(福島)へ
2021/07/15
昨日は何故か眠れず、寝不足のまま出発
今日は会津若松まで行こうとしたがやめて
南相馬まで行くことに決めた、旅は始まったばかり無理は良くない
今日の一番の目的地
行く途中にあった道の駅よつくら港による
いわきネギホルモン??めちゃうまそう
ちょっと小腹が空いてたので
ソースカツバーガーを食べる
濃厚なソースカツに爽やかなクリームソースがマッチ
また行く途中ジェイビレッジがあったのでちょっと見てみる
ここは原発事故でよく報道されていたのを思い出す
6号線をしばらく走り
高線量の放射能がまだ残り、歩行者や軽車両の通行ができなくなる地点までくる
ここからはまるで別世界きたような感覚になった
時が止まったような民家や廃墟、工事現場や除染作業、そして通行止めの多さ
ニュースなどでなんとなく理解していたが実際に見ると想像以上だった
なんとなくフィクションのように感じた原発災害が本当にあったんだなと実感
所々にある線量計にバイクなので特に恐怖を感じる
グーグルのナビに従い
車が放置されたままの元病院を抜けると急に開けたような土地に出た
その前に巨大なストリートアートを目に入る
巨大でとてもパワーを感じる作品だ
最初に5分間の映像を見てからスタートするシステムだ
中は一つ一つが興味深く食い入るように展示物を見ていた
しばらくすると語り部の方から話を聞けるというので、聞いてみる
親御さん、旦那さん、お子さん、お孫さんと一緒に暮らす、ごく普通の女性から
リアルな地震発生時とそして避難、それから今までのことを話してくださり
本当に聞いてよかった
また企画展の双葉町の記録と記憶というものがやっており
双葉町の職員の方が丁寧に解説してくれた
双葉町の中心部の一部が除染の目処がある程度立ち、まだ周辺は高線量だが
この中心部に新しく街を作っていきたいという思いがひしひしと伝わってきた
次来たときは今日見た光景とは全く違う景色が見れるかもしれない
二階の出口を出ると青い海と美しい空が広がっていた
3階にあがると更に新しい堤防や海がよく見える
隣を見ると除染で出た土やゴミなどを貯蔵する巨大な中間貯蔵施設もみえる
あの土は一体どうなるんだろうか?
原発事故が解決するまでにまだまだ時間がかかるのだろう
結局寝不足なのを忘れて3時間滞在していた
南相馬の宿に向かう
グーグル先生のナビがやたら海側の道を推してくるので従うことにする
しばらくすると海産物を売っていそうな建物発見、これは幸先が良い
美味しそうな地元産活ヒラメを購入、前に買った日本酒と合わせたい🤤
しかしこのあと地元方が使う裏道みたいで、狭い道や工事中の悪路を走り結構怖い思いをする
なんとか宿到着
今日から2泊する予定のレスト・パルさん
なんと一泊二食付きで3300円という異常な激安
どんな部屋でどんな食事が出るのか怖いもの見たさもあります😅
それで今日泊まるのはこの建物
どうやらメインは除染や復興工事などで働いている作業員さんをメインとしてる宿のようです、ちょっと雰囲気は独特です
だめな人はだめでしょうね笑
自分はこういう宿は初めてなので結構楽しいです
すぐに食事が食べれそうなので宿併設のレストラン?へ
食堂のマスターからここで食べるか?弁当にするか聞かれる
弁当なら自分の部屋で買ってきた刺し身と前買った日本酒で愉しめるので弁当をチョイス、どうやらレストランでは天丼と小鉢数個という構成らしい
こんな弁当でした
プラスしてさっき買ったヒラメ刺しとお酒で飲み始める
天ぷらは揚げたてで量も多く、美味しい
もっとチープな食事かと思ってたので嬉しい誤算でした
ひらめも上品で明利酒類の水府自慢によく合いました、満足
さてどうやらこの宿、無料で洗濯機と乾燥機まで使えるようです
シャワー浴びて、洗濯機で洗濯する、乾燥機は洗濯機の1/2しかないので即乾の下着とTシャツなので部屋干しにすることに
てかこの雰囲気が大丈夫ならこの宿はかなりの穴場でしょうね
ただし壁は薄いので輩系の人が近くに泊まってるとやばいことになりそうです😅
実際楽天トラベルでは賛否両論です笑(どちらの気持ちもわかります)
やはり21時〜22時の間で酔っ払った作業員の方がちょっと騒いでた時もありましたね
耳栓はあったほうがいいです